睡眠時無呼吸症候群のセルフケア

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CPAP
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睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療について

治療

SASの治療にはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、SAS治療法として、CPAP治療、マウスピース、外科手術をご紹介します。

CPAP治療

治療法について

鼻に取り付けた専用マスクから、気道に空気を送り込み、気道を広げて呼吸の通りを確保する治療法です。高い安全性も認められており、世界的にもSAS治療法として普及している方法です。専門医療機関から機器の貸し出しを受け、自宅で治療を行うことができます。

睡眠時無呼吸症候群
CPAP療法

効果

「SASの危険性」の項でSAS患者さんが心疾患などを合併しやすいということに触れましたが、CPAP治療によりそれらの予防や改善ができると報告されています。治療の有効性と安全性も認められており、1998年から中等症以上の場合については保険適用になっています。治療開始当初は、鼻マスクに違和感があったり、機器使用に抵抗のある患者さんもいらっしゃいますが、徐々に治療に慣れて、治療を継続することが大切です。

費用

中等症以上の場合、健康保険の適用になります。健康保険でCPAP治療を行う場合には、毎月の外来受診が必要になります。3割負担の患者さんの場合、1ヶ月の自己負担は5000円程度になります。

使い方

CPAP治療では機器の使用は夜寝ている間なので、日中の負担が少ない治療法です。

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