睡眠時無呼吸症候群のセルフケア

睡眠時無呼吸症候群のセルフケア

寝酒はやめましょう
睡眠時無呼吸症候群(SAS)のセルフケア

寝酒はやめましょう

眠れないからと寝酒(ナイトキャップといったりします。)をしていませんか?アルコールを飲むと体の力が抜けるのと同じで、気道の筋力も低下させています。つまり、アルコールは無呼吸発生の原因になるのです。アルコールを飲んだ日にいびきをかくのは、気道やの口蓋垂(どちんこ)がきちんと支えられていないため震えているのです

実は、睡眠自体にアルコールはあまりよくありません。深酒をした翌朝は早く目が覚めたり、夜中に起きてしまったりすることがあると思います。つまり、アルコールは睡眠のバランスを崩しているのです。
眠れない原因はSASが誘引しているのかもしれません。一度睡眠を専門医で検査してもらいましょう。適切なお薬、若しくは無呼吸の治療により睡眠をコントロールできるようになります。

かといって、楽しいお酒まで禁酒しなさいというのは、かえってストレスになりますので、寝る直前の飲酒はやめ、寝る数時間前までに飲み終える様にしましょう。医師から飲酒に関して指導をされている方は、医師の指示を守りましょう。